清瀬の「なみき農園」のセロリがアルブルに届きました。

「セロリを収穫します」という連絡をいただき、
なみきさんの畑へ行ってきました。

なみきさんは、「日本一おいしい」と評価されたセロリ名人の故・伊藤仁太郎氏の
お弟子さんです。

栽培するのが難しいといわれるセロリ、
土づくり、苗づくりから200日かけて大切に育てられ
収穫できるのは、なんと約2週間。
桜のようにはかない・・・・

個人的には、あまりセロリは得意ではなかったのですが
このセロリに出会って考えが変わりました。
本当に、みずみずしく、肉厚で
シャキシャキした歯ごたえと、よい香りと甘みが口に広がります。

セロリ独特の香りは、みずみずしさとのバランスが良いと
とても心地よく感じるのですね。

それもそのはず、セロリの香りはアイピンという成分で
アイピンには気持ちを落ち着かせる効果や、鎮痛効果があります。
ビタミンB1も豊富なので、疲労回復にも良い食材です。

そんなセロリをレストランアルブルではポタージュにします。
セロリは、収穫後時間とともに鮮度がどんどん落ちていきます。
なみきさんも「24時間以内に食べるのが一番」とのこと。
アルブルでは、朝収穫して、店に運んで、1時間以内ですぐに調理しちゃいます。
鮮度がい状態で調理できるのも、地産地消ならではの恩恵・・・

セロリが収穫されるこの時期だけのポタージュ
是非お召し上がりください。